ちょいと旅日記 山口その2 宝探し

山口の一泊旅の続き。
食べ物の写真少ないですが、
今回一番ヒットしたのは 宿の朝食バイキングで食べることができた 「あかもく」です。
あかもくを茹でシラスと専用のたれと小葱ちらしてご飯に乗っけて食べる。もしかしてこれで十分なんじゃ!?って朝食の図は バイキング形式の他の料理に申し訳ないほど。

梅干しが欲しい〜と騒いでいたら ここの直売所にいいのあるからと寄った大楠の森。本日は お休みで。。。大楠の周りをうろつきました。ここでもホーホケキョ ホーホケキョとよく鳴いておられました。
鳥のさえずりは いいねえ。
山の景色、肌にシダがいっぱいついても元気な木々とか、光とか
動画に撮って今も再生して眺めて
あの満たされた気持ちを反すうしてしまう。
自分が自分の中心にいる感じがあって心地よくて
何も問題感じないかんじ。

「革」の看板の前にたたずむヤギが気になって気になって、残酷な何かを物語るのか 革屋さんへ立ち寄りました。(通りすぎたのに あまりに気になって折り返してしまった)

ステーキ屋の店先に牛のぬいぐるみがあったら引き寄せられるので、そもそもの人間の罪深さっていうか残虐性を自覚させられますわい。

フレンドリーなのか否かはよくわからない寄ってきたり、頭突きしたり、離れたり、おしっこしていくヤギさんたち。

笑ってる?

逃げ出すふり?

顔を見に行った叔母の家。とにかくブラックジョーク好きの庭には満開のジキタリス。
毒性有りで全くブラックなリアルライフ
チョイスが テルミーワーイ!?(モンテクリスト伯のテーマソングっす) コワーイ
急に帰ったり寄ったりするので、そんな 「年中フリータイムの人」という新しい名前をいただいて帰路へ。

福岡空港に行くまでに少し時間があって 博多駅に着く直前、何か見たことないところを思い巡らす。

あ、博多人形。

大好きなクリスマスマーケットにも 博多人形のサンタが出ていたし、本物見たーい。

バックグランド知らないし、定番は黒田節人形だろうか。くらいの知識。
お土産屋さんに見に行く。
なるほどなるほど。
まだ自分にとってこれという人形には出会えず。
納得して、お散歩。

するとある文字が

「うその餅」

嘘?ニセモノの餅??
餅大好きマルモッチ 聞き捨てなりませーん!
店員さん教えて、教えて~

なんとウソとは鳥のうそ(鷽)なのでした。
太宰府天満宮の神事「鷽(うそ)替え」にちなんだ縁起物のお菓子。
うそは天神様のお使いの鳥なのです。
餅の中に入っている小鳥がウソなのです。

下の写真は木彫りのウソ。
実際に古くからお菓子の梅園さんにおいてあるものだそうで、特別に今回博多駅まで来ていました。
しかもですね・・・なんとお菓子に入っている現在のウソは博多人形!!
これだ~!!
目がハート

そして1月だけは昔ながらの木彫りのウソに戻るそうです。
(現在は木彫りのウソを作ることができる方が少なくなったためだそうです)
西日本に行くときは極力人気の少ないところに行きたかったのですが、次は大宰府行ってみようかな・・・(たぶん観光客がワンサワンサ)

テノリイノリさんたちとご対面~

無計画でフリータイムすぎる旅は人を巻き込むと迷惑ですが
一人になって、次の駅に着く直前にひらめく物探しをすると、その物以外の楽しい事に出会えるので、旅の宝さがしはやめられません。

ではお菓子を開けてからテノリイノリさんとの出会いを動画にしました。

marumocci art shop