イイネの国の人だもの!?

去年の今頃でしょうか
雑誌ビッグイシューにダライ・ラマ法王の
インタビューが掲載されていて、
その中で祈りとは行動的なことであると
SNSで有用だって記事をシェアしたりイイネして
それって行動じゃないよって話を読んで
やっベー!って思ったことを
片付けてたら同じビッグイシューの表紙がぽろっと出てきて
ダライ・ラマが笑ってる気がしたw

それで思い出したのが、
先日のニューヨークの旅で見つけたもののうちの一つ。
街で路上ミュージシャンが演奏しているのは
結構なレベルの人しかいない
それが当たり前でスゴイことだなーって思うのですが
実は、そこへイイネって思った人は
10代の若者でも お金を入れていく姿をみたことです。
イイネを行動に表すのです。

Facebookの中のアクションと同じノリやん!

誰かがみているから、
こうする、ああするでもなく
己の良心に従い
(信仰の影響もあるかもしれないですね)
いいと思う音楽、今の数分満足した音楽に
イイネの祈りをアクティブに送る。
(私はなんでもかんでもアメリカの文化がいいと
思っているわけでもないですよ)

道に座る物乞いに対しても
この人を助けるべきだと感じた個人がお金を投げ込む
誰を助けるべきかを 役所に任せておけとか
役所の基準変じゃねえ?ってツッコミを入れる前に
(もちろんそういう行動が役割の人もいるかもしれないけど)
通りすがりのおっさんが話しかけて事情聞いてたり
これはと思う人にお金入れてる
その時その時、自分の今日できる中で行動する
そういう真似したくなる面をみてしまいました。

ただこのイイネアクションの積み重ねが、
ぷらっと音楽を聴きに行くにしても
美術を観に行くにしても
一流レベルのものがソコソコの値段で
一年中いつだって鑑賞できる環境を作っているのだとしたら
小さいと思ってた祈りは、小さいままではない!

そこでワークショップについての話しですが
長くなったので、続く・・・です。

※続きはこちら
「ヨクナ・イイネの心の人だから」

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