11/25「マンダラアートワークショップ」終了

11月25日私だけのポートキーを作ろう「マンダラアートワークショップ」ご参加ありがとうございました。

今回使用していた塗り絵はワークショップのために描きおろしました。
ケルト文様の塗り絵があまりに面白かったのでこの楽しさをシェアしようと思ったら人数分塗り絵を購入する必要があったのですが、(やはり塗り絵用にデザインされたものなので)ネットでも売り切れで、ああ・・だったら作るしかないので・・・

(準備の様子)

いつも作ってる作品がほぼ曼荼羅の気持ちで作ってるのだから、ツール変わるだけでしょという厚かましい発想。
しかもフレッシュな記憶のコーンウォールの自然からのインスピレーション詰め込み放題。

塗り絵の魅力は形を正しく描くことに気をとらわれず、色を選ぶことに集中できるところです。その人だけの色の組み合わせが生まれるし。
その上クレパス専用サイズで作っているので細かく塗り分けることより色のエネルギー中心に塗る楽しさフォーカスしたところです。
(それでも塗りにくかった方はゴメン)

今回もお天気に恵まれたのでアトリエと屋外ワークも取り入れ、世界を構成する要素を概念だけでなく五感でより取り入れやすくしました。

実際の色塗りの時間になるとそれぞれの個性あふれる「塗り絵」というものの解釈で、独自の塗り方で塗られていきました。この光景すべてが作品のようでした。
それぞれが持ち帰ったマンダラから、いつでもポートキーのようにあなたの幸せの泉にアクセスできる扉となっていたら幸いです。

それから特にここで感謝をお伝えしておきたいのは、どんなお稽古事でも同じかもしれませんが、ワークショップのスタイルは参加者さんのあり方が強くサポートになっています。
特に参加回数が多い方によって毎回支えられています。
ここは上手くなるところでもなく楽しむところなので、基本ここで塗り絵をしている間は日常でどんなことがあっても楽しいことに集中するとか、リラックスするためにもちろん活用されるのだけど(そのスタイルも様々で)、自分のことに集中するだけでなく同時に他の参加者の方へのリスペクトも欠かさないあり方です。

楽しむ自分をジャッジしない、だから他の人の作品もジャッジしないことにつながり、いいなと感じたことを自然とフィードバックしてくださいます。またその言語表現が回を追うごとに豊かになっている気がするのです。
お陰でいつ初めての参加者の方が来てくださっても、安心して創作を楽しめる場のエネルギーができること、それは自分にとって非常に理想で、ありがたいと思っています。

基本今は一人の空間で創作することが多い自分ですが(目に見えないものはいっぱいある気もするけど)美術教室に通ってデッサンを習った時期もあり、直接先輩が何を言うわけでもなくても一緒の空間で絵を描く言葉にならない感覚だったり、一緒にやってる人たちがいるから集中できるところもあったりと環境から受けるものは多くありました。

たまに道具はそろえたけど家で描いてなくて、という話を聞きますが それはワークショップが強制しているわけではないけど、その場にいると楽しむことに集中する人のエネルギーに背中を押されるとか、せーのでやったら急に出来るようになるマジックがかかったりする面もあると思います。

ご興味とタイミングが合いましたら またご参加ください。その日のハーモニーをお楽しみ

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