寿司食うように絵を描こう、道具はレンタルできないスマヌの理由

あくまでも私が楽しい絵の描き方
うまく行ったと感じた時の絵の描き方
それらを分解し、時には児童用の絵画指導方法に照らし合わせ
これは使えると思った方法をシェアしている
マルモッチのクレパス・アートワークショップ。

まれに聞きます
なぜ道具がレンタルじゃないのか。

シンプルな答えとしては
道具は単なる道具にあらず
あなたの心の鏡だからです。
(大げさなことになりましたよ~)

クレパスの1本1本を選ぶ時、
この絵を描こうと思ったからこの色を選ぼうって動きを
極力排していきます。
手が動いたその先にあるものが正解と。
思考をなるべく外し野性のカンで色を選んでいく。

このような並びです

(1)思考→→→→→(2)直感やビジョン→→→→→→→(3)野性

ワークショップでやろうとしているのは
(2)からアプローチをし始めて
(3)寄りになるようなイメージです

その作業において道具とは信頼関係が重要なのです。
ああ。この色が呼んでいるような気がするとか
輝いて見えたからこの色使おうかなとか
綺麗な色があったから絵を描きたくなったとか
そして、その先が更に存在します。

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その対話においてクレパスはどうしても
見た目汚れたものになりやすく時に折れやすい。
たとえるなら見ず知らずの誰かが
食べようと手にした寿司を皿に戻したとわかるものを
それをワーー食べたい!ってなるでしょうか。
(おれ、無理)

クレパスで絵を描くのは道具の持ち方といい、
寿司を食べる感覚と似ています。
(お箸を使わない状態をイメージしてください)
ペンやキーボードで思考して言葉を出していくときと
体の動きが違うということは
アウトプットできるものも違うのです。

そして道具には自分が大事にしているという行動のエネルギー
クリエイティブなエネルギーがそのまんま残っていきます。
道具を見ただけでも
自分がチャレンジしてきたことが一目瞭然です。
(やるとわかります)

また寿司を食べるときに10個ならんでいたら順番を考えるかもしれませんが
50個ここから自由に選べと並んだら・・・
どうしますか?
日々変わり続ける私の細胞と共鳴する一つ一つを
どうやって選ぶのでしょう。
そんなモシモの状態をどんどん体験していくのです。

もちろんその体験をしていくのに
いくつかのメーカーのオイルパステル、クレパスを試しました。
色数も質も、そして初心者に納得のいく価格も合わせて
心を自由に創作に向かわせてくれるには
これだという道具を準備しております。

自分がクレパスで絵を描き始めるとき
これを教えてくれる人が
いたらいいなと思うこ戸をシェアします。
それゆえ偏りがあるかもしれませんが
ピンときたらぜひご参加ください。

クレパス・アート ワークショップ
ワークショップのご感想
11月26日 オープン・アトリエ Nami-mano [Art & Life ]
marumocci art shop