ラブのあるところ「ヒグマ」

バレンタインデーが待ってるということで、ラブを感じるもの、愛しいもの、そういう気持ちのあるところに思いをはせて刺繍してみよう。

知床で出会った小さなヒグマ。
今頃ぐっすり眠ってるのかな。

一度訪れた土地はニュースなどで少し見聞きするだけでも前とは違った親しみを感じる。訪れる前とは全く別の土地のよう。
出会った人たち元気かなって思うのも旅の前と後で違う。


そういえば人生初の北海道だった。車を運転できないので1日2便しかないバスで見物先に着いて(乗客2人)20分後にまた折返し乗るバスの運転手さんに「荷物(めちゃ重い)をここに置いていくことはできないでしょうか?」って聞いたら(普段こんなことお願いできないから恐縮しまくってる)、スンナリというよりなぜそんなことを恐縮して聞く必要があるんだろうこの人?くらいの軽さと不思議そうな顔で 「どーぞー」って荷物を置かせてくれたあの感覚。

前の晩ずーーっと雨降ってどうなるかなって思った翌朝、この景色は霧の晴れた状態で見せてもらえませんかのうー湖の神さまって湖に着いてから一応お願いしてみると霧が突然晴れて見せてくれる感じとか。
とにかく天候に驚くほど恵まれてて。あとから1日ずれてた人の話を聞くと別世界だったのを知った。

「叩けよさらば開かれん」じゃないけど自然の神さまもお願いしてみたら無理のない範囲で助けてくれくれることもあるし、無理なときはダメなんだろうけど、信頼して希望を言う(信頼してるのにダメでもがっかりしないという微妙なところを保ちつつ)を見つけた旅だったなあ。

今日も美味しいお茶でひとやすみ。

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