Advent art Day 14＆15「ふたご座流星群のテノリイノリ」

12月14日頃に極大を迎えたふたご座流星群　ご覧になりましたか？
前日からちょこちょこ練習して、当日はお布団のなかから窓全開にして空を見てましたが　今いるところが明るすぎるのか　そんなだらけた態度には見せてくれないのか。
諦めて星々をテノリイノリにすることにしました。

こんな2020年でも　星が流れると聞けばちょっと嬉しくなる。
空からのちょっとしたギフト、今年もなんとか生きてる人間に
微笑んでくれているような、いないような。
気にしてくれているような　、いないような。
そのくらいのサービスを感じる。

今日もまた一日のどこかナイスな気晴らしに出会えますように。

ちなみに人生で最初の流星群の記憶は大学時代に学校で徹夜作業していたとき。後輩にも手伝ってもらってなんとか作業を終えて星見に行こうってなって田舎で建物があるところ以外ほぼ真っ暗闇の学内の小川が流れているところの斜面を求め、極寒の中寝っ転がって見ようとしたときのこと。

結果は目が疲れすぎて、目の前に関係ないものが飛びすぎて・・・流星どころじゃなかった。
でも寒い中、３人で草の上に寝転んで待ち遠しく空を見たあの時間の静かで楽しい感覚が流れ星が来るたびにいっしょに流れていく。

[ Tenori Inori of Geminid meteor shower | H: about 3cm each ]
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