今日のそこらへんの神さま絵は「川の中のお不動さん」です。
先日大分の山の中、湯布院より少し九重の山近く(に感じた)玖珠町に温泉に入りに行って、当初は温泉、山、とにかく人のいない場所でぼーっとできればいい ついでに同行者の家族にアロママッサージでもできたらいいくらいに考えていた。(オイル持参でやる気まんまん)
どっこい湯も水もすっごく良くて、命が静かに喜んでしまう。ああ、湯治ってこういうことなのかと思う。
その上帰り道、車でウロウロ・・・山が、岩が岩山の景色が素敵なのよね。
ちなみに往路はナビを担当していたら地図の見過ぎだったり山の中でガス欠をしそうで余裕が少なかった。あーびびったー。
では帰り道についでに磨崖仏でもみちゃおっかと国東半島を目指したら、想像以上に磨崖仏とそのある場所が素敵、じわじわくる。身も魂も大喜び。
ここにいて、修行で岩に仏さんを彫るんだもんなあ。どんなことを考えてたんだろうって妄想し放題。
そんな旅先の看板で見つけて訪れてみた長岩屋川の川中不動さん。川の中に4mくらいの岩がどーんとあって、そこに彫られて、水の中のポツーンと感がどうにもいい。大きな岩なのに。ポツーンと。
ここのことを旅の後に思い出しては 幸せな気持ちになる。
[ Acalanātha in the river with Kiṃkara and Ceṭaka/ size: 18 x 13cm , oil pastel, carboard ]
★そこらへんの神さま絵の販売について
★そこらへんの神さま絵とは