クレパスで楽しめる自作の曼荼羅塗り絵。
コーンウォールの自然からインスピレーションを受け
ワークショップ用に製作したものです。
今日は一人でじっくり塗ることに。
[Cornish Mandala / size: A3, oil pastel,]
★そこらへんの神さま絵の販売について
★そこらへんの神さま絵とは
朝ドラの「なつぞら」ってもうすっかり戦後感が薄れつつありますが、
戦争で親を失って苦労した背景を持つ戦争孤児だった主人公のなっちゃんが北海道十勝の森に住む木彫りのおじさん阿川弥一郎さんに出会った時に聞いた話が印象に残った。
「自分の魂と向き合うしかないべな
消さずにそれを込めるんだ
そういう怒りや悲しみから
新たな絶望を生まないために。
俺はこうやってこの木の中に閉じ込めている
それを自分の魂にかえるのさ。
倉田先生だってきっとそうだ
平和を祈って、魂込めてああいう芝居を作ったんだ」
私がはっとしたのは「怒りや悲しみから新たな絶望を生まない」と、それで木彫りにしているところ。
最近の悲しい事件に限らず
何か怒りだったり憎しみ、
軽い言い方であれば意地悪、
人が人を意図的に傷つけたくて
こんなこと言ったりやったりぶつけられる現場にいたり
自分にそういうものが向けられる時
その投げてる元は私が投げたものを投げ返してます?と
問いたくなるくらいそれが理不尽なことがある。
攻撃が来る準備の無いところからぶん殴られるので
問う暇もなく、もろ受けてしまってダメージがでかい。
理不尽な理由で投げられる悪意の石っていうのは
怒りや悲しみを思い切り作りだしてしまう。
こんな悲しみを作りだす元、
ネガティブなアタックを送ってくる側について考えるのは一回休んで
かと言ってネガティブになった自分の心を閉じ込めるのでもなく
まずはダメージで血まみれな心の鏡をまず拭こうか。
そういう感じで写経をして文字をただなぞったり
既にある祈りの言葉を唱えることにあったりするのではないだろうか。
曼荼羅をなぞるように塗ったり、まずはクリーニングしてチャージ。
自分の傷に丁寧に対処し癒すことが
次に無関係な誰かをむやみに傷つけないことにつながっていくような気がしている。