今日のそこらへんの神さま絵は「トナカイ」
リアルな生態系が近くで見られる動物園が流行りの昨今
訪れた動物園のトナカイエリアのトナカイは遠く・・・・
あの木の向こうの木に見えるような木じゃない存在は?
あ、ちょっとだけこっち見た?
そんな遠い遠い、これぞリアル生態系
閉園近くまで粘ったけど
小屋の扉があくまで首と足が動いても
それ以外一歩も動きませんでした。
そこから描いてみろと言わんばかり。
ふーワイルドライフだぜ。
そんな中でトナカイを見ていたら
自然の中で出会うトナカイは
年月を感じさせる枝のような角をりっぱにたたえ
ただひたすらに神々しかったのではないだろうか。
動物園で見ていてもそういう感じはある。
山口県の山の近くに行くと 夜中や朝方の霧の中に
ぼんやり現れるという。
だから私自身は車にひかれた鹿の死体や
大量の糞がある場所に遭遇したことはあるけれど
そこは冬の冷たさと湿気があって
不思議なすがすがしい空気があるところ。
出会ったら、特別な気持ちになるだろうな。
60キロから100キロであるという大きな体を持ち
一方で家畜にもなった、その穏やかさ
まるで樹木だ。
[Reindeer] Size: 2L/ 18 * 13 cm
★2017年11月21―23日「marumoci Christmas Market in HARAJUKU」展
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