今日のそこらへんの神さま絵は、距離が近いそこらへんで出会うことを指してもいますが 心の距離のそこらへん、自分の心で見る世界の神性を感じる瞬間も含まれます。
四十九日にお墓の中を開けて、すこし土を掘り返して、(そばでお坊さんが「まさに墓穴・・・」ってニコニコつぶやいて) なんでか自分がご先祖さんたちの骨壷から骨を出して新しい骨壷を入れるのをやりながら、ほんとにもう日々生きてることにまつわる諸々で「大人の階段のーぼるー」って歌が頭をぐるぐる。
リアルに物質的に この人たちがいたから、この肉体か。この骨太のこの俺。みたいなことを手触りの中から考えないでおられない。
するとだんだん祈る時の世界は、亡くなった身近な人だけでなくて ずっと前の自分が属する人間の世界の集合体と、構成要素としての「グループ」を感じてしまう。
Oil Pastel / Size : 18*24cm
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