「堀田 作兵衛」 真田丸より

今日のそこらへんの神さまスケッチは
大河ドラマ真田丸シリーズ、
藤本隆宏さん演じる真田家家臣「堀田 作兵衛」です。

真田信繁(幸村)を慕い、
大阪の真田丸でともに戦う作兵衛。
第47回の「反撃」で豊臣と徳川が和議を結んで、
真田丸を壊して堀まで埋めることになって、
そりゃもう大騒ぎさ~!!

和議のための会議も辛すぎて 
きりちゃんが足がつったって騒いでたけど
ほんと一緒にのたうち回ってましたよ。

そして最終的に今頃かよってタイミングで
豊臣方の浪人の心が一つになるのに
貢献した作兵衛。
幸村を信じるべきか否か、
他の浪人衆に詰め寄られて
信じるべきともなんとも言わず
ただ、真田家の忠義を語った
あの熱意も素晴らしい。

ただずっと気になってるのが
藤本隆宏さんの いかなる真剣なシーンでも
鎧に素肌のむやみなマッチョな体に
つんつるてんな印象すらうけるあの鎧姿
え、あれわざと?わざと?
ピチTならぬ、ピチ鎧ww
どうしても気が抜けてしまう。
ハンサムの使いたい放題、すごい絵作りますよね。
誰か教えてほしい。

そうそう先日ワークショップの参加者さんと真田丸の話になりましたが
歴史って勝者が残した記録なんですよねってところに。
このドラマはあえて敗者を描こうとしてるんですが
そこで何を受け取ることができるんだろうかと。
(既にいろいろ受け取っていますが)

今日の絶望感でいっぱいの中
負けるからといって、その人生を生きることは
価値がないことだろうか
敗者は生きるに値しないのか?
現代においても勝者敗者、成功者、失敗などのとらえ方はある
さて自分は何か失敗したからといって
人生は生きる価値がないものだろうか。
その答えはそれぞれが自分に向けて問うては
自分が自分に答えてあげる、
そんなやりとりがあるだけでも
強く生きられる気がしている。

[Sakube Hotta/ Takahiro Fujimura ]
Oil Pastel / Size :2L 13*18cm
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