今日のそこらへんの神さまスケッチ大河ドラマ「真田丸」編、
徳川家の女たち斉藤 由貴さん演じる「阿茶局(あちゃのつぼね)」と
清水ミチコさんが演じた「旭(あさひ)」です。
「旭」
清水ミチコさんが演じた旭は豊臣秀吉の妹。
結婚してたのに秀吉の命令で離婚して家康に嫁がされて
正室となるので不満たっぷり。
現代の日本ではとても想像できない人生のままならなさだけど。
それをお芝居ににじみ出て、なんとセリフなしの
衝撃のあの一回(第17話)だけの登場だったみたい。
気になる方はネットのまとめなどを是非ご参照ください。
Youtubeの5分でわかる真田丸ではこういうコミカルなシーンは
残念ながら見ることはできないので。
あとオンデマンド!?
「阿茶局」
阿茶局は徳川家康の側室。
多くの側室の中の一人ですが、献身的に家康を
家康からの信頼も厚く、この物語では徳川家康の正室のような存在感。
(旭が正室なんだけど・・・)
若き日の心配性な家康は阿茶局が煎じてくれる薬湯も、
もっとくれとせがんでいたのに(阿茶局は断っていて)
第42回ではすっかり家康も年をとってきて
阿茶局の方からもっといっぱい飲むように促されてるし
彼女の手元には黒イモリがゴロゴロ。
いよいよグイグイ出てきますかね。
でも斉藤由貴さんのフンワリ感もあり、
どんな阿茶局になっていくのか・・・
人柄がどんどん濃く、魅力的になりそう。
あと、家康もそうですが、本多 正信(近藤正臣)のような
キリっとしてた人たちが続々老化していく姿も
なんだか現実に近親者が老化していく様子と重なって迫りくるものがあります。
物語としては主人公のいる大坂方に勝ってほしい
いや、勝っちゃうんじゃ?って(まるで当時にいるような)
気持ちになってしまうのだけど
一方で徳川の天下を取るまでの、なんと長いこと!
そんなリアルも感じないではいられない。
真田丸はとにかく見ているこちら側が歴史詳しくなくても
濃い~キャラクターの人間のドラマと楽しめて
歴史の時間の長さや歴史上の出来事が体感覚的に
リアルに感じされてくれるところが魅力だと思う。
[Asahi] oil pastel, Size: 2L (18 * 13 cm)
[Achanotsubone] oil pastel , Size: 2L (18 * 13 cm)
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