「ヒガンバナ」と「イナホ」

今日のそこらへんの神さまスケッチは
「ヒガンバナ」と「イナホ」です。
黄色くなった秋の田んぼに
突然現れる花咲く彼岸花。
あんなインパクトの強い色の
美しい景色で秋の本番。
ほんとにここから涼しさがぐんと増し
五感にビシビシ秋〜

稲穂も見るたびに、
これを育てることもなんだけど
粒のいわゆる穀物を取って食べられるようにすること
だって粒だよ〜
ゴマを見てても思うけど
今にも土に紛れそうな粒を、収穫して精米して。
この仕組みを道具込みで発達させてきたってこと
想像で、ふわ〜っと気が遠くなる。

話はとびますが、
去年は両親と下関の彼岸花を見ていて
ふと今年の彼らの身動きがジワジワ鈍くなっている
老化具合を思ったのか
夢の中で20年くらい前の夜も出かけて
シャカシャカ動く元気な父をみかけたのですが
目が覚めて、ああーあの季節はもう来ないのかと
振り返ると同時に
もし戻れたら若い親と何かしたいことあるやろか?
初めて考えたけど
。。。。なかった。。。んなもんか。

[ Manjusaka / a cluster‐amaryllis] , Size: 2L (18 * 13 cm)
[The ear of rice plant] , Size: 2L (18 * 13 cm)
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