先日宇宙飛行士の若田光一さんが
地球に帰還された時の映像を見てたら
しんどそうで、いきなりは歩けない様子
頭では知っていたとしても、無重力と重力の違い、
ほんとにここ重力かかってるんだ~!って
あの映像だけで目には見えない重力と言うものが
地球にあるんだって初めて感じたかもしれない。
水曜日レディースデーもいいけど
大勢でギュウギュウで映画見る気力が・・・って迷って
夕暮れ時パークハイアットの
41階のラウンジでお茶した時のこと。
西に向いたその窓からは
夕陽が落ちていく中 風に形を変える雲
雲が太陽の光をいろんな形に遮って
街を刻々と様々な光の筋で照らして行く。
いつも知らない間に照らされてる道沿いに
いたりいなかったりするんだろな。
遠くの山々、富士山が現れたり消えたり、
空の薄いブルーがオレンジと紫の雲に
上下で挟まれていたり
混ざっていったり、ちぎれたり
(かみさまー私これを染めているんだよーって呼びかけたり)
毎日世界で起きる地球の大スペクタクル。ドドーン
ネイチャーとか観てるような感じ??(観たことないけど)
テーブルに置かれたオイルランプは
夜の訪れとともに 部屋を照らし始め
「ランプを灯せば街は沈み、窓には部屋が映る」
ユーミンの『翳りゆく部屋』的な昼と夜へのシフトを味わうのです。
1、2時間がかりで高い場所から眺め続ける夕陽、
「夕陽を見る」とは、太陽そのものの直視でなくて
あの時間、あの景色、
写真には収められない大量の景色
「たそがれ時」全部の変化を味わうことなのね、むふふ。