中秋の名月までに -中秋の名月オメデトウ!-

美術系の大学を受験するために美術教室に通っていたころ、帰り道に夏祭りに遭遇して出店の占いの人に見てもらったら向いてる職業は公務員か警察官ですねデザインとかじゃないとキッパリ言われて、たった今頑張ってるジャンルとあまりに違うのでショックを受けて何でこんな質問したんだろうとしばらく動揺してしまい、最終的に向き不向きでいけば向いてないなりにやるしかないと開き直ったことがあります。

夏は暑くて頭ボンヤリしつづけて、日々いろんな事件が起きてショックを受けたり、なんだったらパンデミックだってあってあんなに大騒ぎだったのに、事件のその後も解決したのかどうかもわからぬまま忘れられ、ヤフーニュースのリンク先の記事は消え、何もなかったように過ぎていくのってどうなんじゃろうのうって涼しくなって急に正気になったのか?それか昔の占いの公務員、警察官向き、いや刑事ドラマばかり見るからそう思うんだろうかとはたと思い返していた9月。


まずは月を空に探し、一日一日、時の流れを本来の長さで感じるべく中秋の名月までの月の光をキャンドルやランタンにしたのです。
今日はどこの空に?と月のことを考えれば考えるほど今いる場所が惑星の上なんだと意識させられて結局不思議な時間感覚に連れて行かれることになって普通の時間感覚はどこへやら。
涼しい夜に月のことを考える楽しい日々でした。

中秋の名月オメデトウ!


中秋の名月の日は2つ作りました

惑星直列ならぬ、月のランタンが上弦の月、十三夜の月、中秋の名月(十五夜)と並びました

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