私が生活する東京、徒歩やママチャリで移動して出会った木や生きものに再会して描き集めて一同に会して新たな森を作ってみたいというのが8月のTokyo Tree Land 展の目的の一つ。
赤坂にある氷川神社の銀杏の木は描き終わって知ったけど樹齢が450年もあったらしい。
勝海舟が名付けた四合(しあわせ)稲荷も境内にはあって、ほんとに幕末の人々の暮らしも、空襲の時の東京も、今のスマホ持って木の下をうろちょろしちゃう私たちの暮らしもずーっと ふうーーんって感じで見続けてたんだろうか。
ユーミンの曲で「美しいもの」とか、「良きものとの調和」という意味の「HOZHO GOH(ホジョンゴ)」という名前の曲があるけれど、木の下にくるとまさしくホジョンゴ、今居る場所や よきものと自然と調和していく感覚を呼び覚ますことができると思う。