クリスマスに関する資料を探していたわけでもなく偶然出会った日本玩具博物館さんの書籍『世界の民芸玩具―日本玩具博物館コレクション』 のおかげで、あ、ここに行けば世界のクリスマスのオーナメントが見れるんだ!なんてすごいところだと思って昨年ひっそり姫路の旅に出ていました。
今年のオーナメント作りはそこで知ったこと、刺激を受けたことがつまりまくってます。
そのまんま作ろうと思ってなかったのだけど、ワークショップで身近な素材で形にしたり色をつけたりできるものを探していた時に民芸玩具から感じ取れる各地の「身近な素材で楽しめるもの」という要素がヒントになったのです。
例えて言うなら、田んぼで稲を育ててるわけでもないのに 藁縄を編むってすごく無理があるみたいな。(実際どうにか藁編みたいなと思っていた時期があったので。しかもすごく楽しいの)じゃあ自分にとって身近な素材で他の人と楽しめる素材、伸ばせる技術ってなんだろうってことで今年のオーナメントがあるのです。
今日のクジャク、日本のオーナメントでクジャクは馴染みがないのですが参考にさせていただきました。
クリスマスの小鳥~「世界のクリスマス展2021」より
「孔雀は、イエスが十字架刑で亡くなったあと、やがて復活を果たすことを象徴する鳥」
天気に気分が乗ったり乗らなかったりすることもありますが、太陽を思い出せるシンボルを眺めたり、流れ星の巨大な光だったり、時々のちょっといいことで のらりくらりなんとなく冬を健やかに乗り切れたらいいな。