「竈門神社詣で」 No.2

とある冬の日の太宰府の思い出に、そこらへんの神さま絵「竈門神社詣で」 No.2です。


太宰府天満宮といえば 鷽替え神事、そしてうその餅、そのくらいの知識とそれらの本場って空気を味わいたくて寄ってみたものの、実際訪れてみるとそれだけでなく太宰府天満宮の「梅上げ」があるでしょう?って普通に語られて、初耳すぎて、なななんですか!?となる。


梅上げとは初老を迎える40歳男性、還暦60歳を迎える男女が厄払いとして太宰府天満宮に梅の木を献ずる行事があるそう。しかも牛にそれを引いてもらうという。
そして翌年には 竈門神社に「紅葉上げ」で楓の木を奉納植樹するそう。

確かに竈門神社にはふかふかの紅葉の葉の絨毯があった!
(お参りした後の 答え合わせみたい)

神社やお寺は困ったときに行ったり、何かいただく一方のイメージがあるけれど、あの土地の清々しさに木を奉納する形で貢献できるって素敵~
このお山は春には桜でいっぱいって。
あーたしかに太宰府、観光って大げさな旅じゃなくてもここの四季を見に来たくなる。

お天気に恵まれました

おかざき 真里さんの「阿・吽」を読んでたおかげで、太宰府といえば最澄や空海が寄って、ここから遣唐使として唐に渡ったことが妙にリアルに思える。それもここに来て思い出したけど、この山の上にも来てたんだねえ。予期せぬ最澄スポット遭遇に浮かれたの図です。

天気予報はまたこれから寒くなるそうですが、あたたかくして春を楽しみに待ちましょ。

[ Visiting Kamado Shrine , DAZAIFU no.02 | 13x18cm ]
そこらへんの神さま絵
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