肌のこと~マスクとかふれあいとかケンカ

マスクを作る時 布を手にしながら考える。
頬のあたりにこれが当たるのかと
サンプルを作って使ってみたりもするけれど
時には顔に当てずとも 
その肌触りのよさ脳内に変換する。

一時期お肌占いがマイブームだったことがあるけれど
あれ以来のmarumocciお肌を考える時代の到来となった。

普段布に触れるのは首から下の皮膚がほとんど。
だけどもマスクっていうのは 首から上の皮膚。
呼吸器であり、コミュニケーション機関として
休まず働いているお顔の肌。

ああでもない こうでもないと。
見た目も大事だけど、ここの皮膚の心地よさを考え
縫っているといい気分になれる。

時には、何の素材がいいのか想像してるだけでも
結構なリフレッシュになっている。

話は変わるのだけど、我が家の近くの道は、
人気のない場所でもなんでもないのに
どうやら「チョットオモテデロヤー」っていう
喧嘩になると選ばれやすいオモテっぽさがあるらしい。
そういうイザコザを1度や2度ならず・・遭遇している。

出来るところからお早めにリモートワークをって
実践され始めた最初の頃
人との距離が意識されるようになって
(それでもまだ近所のカラオケスナックは開いてて)
60歳くらいの男性と、30代くらいの男性が
隣り合ったスナックの帰り道
酔った勢いで おじさんの方が若者にケンカを売ってしまったようで
「チョットオモテデロヤー」 発生
止めてあったスクーターを倒して
ふくらはぎくらいまでの高さのある植え込みに二人で倒れこんだ。


そこから起き上がれなくてお互いをつかみあって、
ナンダコノヤロ、
オマエガー 
ナンダトー
フー
フワー(猫の喧嘩風)

声だけ大騒ぎだけしてしばらく抱き合う。
いやいや・・・
あ怒鳴り合ってる・・

見ているこちらがナンダコニヤローって聞きたいわっ

その彼らの様子を見て、
隔離生活の始まりのさみしさをちょっとかみしめた。
私の気持ちの投影かな
とりあえず身近なスピリットにハグしてをお願いした。
なんだか濃すぎて、お引き取り願った。

とにかく肉体におけるこの肌感覚から得たことをちょこちょこ書いておきたくなったのだ。

つづく・・

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