先日留守中の姉夫婦の家の2匹の猫のえさやりに行ったとき
いつもは 一匹はカリカリ餌
もう1匹はねとねとした餌専門だったのに
カリカリ餌しか置いてなかったので
一応メールで聞いたものの、返事がすぐ来るわけでもないので
ああ、猫も病気してテイスト変わるのかなあと想像して
どちらの茶碗にも カリカリをがつんと入れて
電車に乗ってもうすぐ我が家の最寄り駅というところに来たところで
「ウエットしか食べないよ、ウエットはテーブルに出しておくと袋破られることがあるから」の返事あり。
ワチャー。。。知らんがな、そんな新システムっ
ウエットしか食べない猫は食いしん坊で
おかれていた皿も空っぽだった。
ああー 腹減ったのはわしも同じー 猫も同じ～
焼き鳥ビールして ドラマ見たかったのにー
でもねでもね、猫っていくら賢くても自分で自分の食べたい餌を
程よいタイミングで器に入れて食べることもできないのよね。
仕方ねえ。
来た道を戻るよ。
焼き鳥をコンビニで買って。
ネトネトした餌を器に移し終り
私の存在におびえて隠れる猫と
時々様子を見にくる食いしん坊猫の気配を感じながら
人の留守宅でビールに焼き鳥をつまむ。
人間だったら自分の餌くらい器に移せない自分を責めちゃうとか
出来ない人間は自己責任で責められるのかな
餌を移せるようになってやろうとかか考えそうだなあ。
飼い猫が飼い猫レベルでいつづけるってすげーな。
ずっとここで寝たり起きたりして、
ヒマを嘆くこともなく、飼い主が帰ることを喜べる。
おもいめぐらすと人間の頑張りって本当にどれもこれもが必要なんだろうか。
猫のように急がず成長ゼロの揺るがぬ態度は安らぎをもたらした。
そんなことを考えていると姉からの突然の電話
「焼き鳥どこで買ったん？（笑）」
ドキー え？なんで知ってる？？
ベビーモニターから見てるよ。
人間の謎の気づかい、いやだ～！！
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