ある日、森の中、クマさんに出会った
と言いたいけれど
ある日のランチにナポリピッツアを食べてたら
もしかしてクマの修理できる?って話がやってきたー。
御年30歳のテディーベアさんが担ぎ込まれました。
すっかり忘れていたけど依頼された瞬間
子供の頃からぬいぐるみの修理とか
シルバニアファミリーの簡単な服を作るとか、
ライナスの毛布のような猛烈な劣化していく布団の
修理に情熱を燃やしたあの感覚がよみがえってきた上に
猛烈なるやる気が沸き起こった~
なんてったって熊助けだよ。
その上、人様の大事なお友達の熊さん。
緊張感たっぷり。
手先、足先から、粒がこぼれ出そうな
立派な傷だらけ。
早速似合う生地見つけにいこっか。
アトリエに着いたら一休み、
手術の前後は強そうなメンバーに見張りをお願い。
先輩たち ヨロシク。
サイズを計って型紙作って仮縫い。
いよいよ足裏に新しいコーデュロイを縫い付けますよ~
はい左足完成~
お手ても縫ってあげようね~
ふっくら手のひらの出来上がり~
修理過程の全部、なんだか見てるだけで幸せだよう。
キューン。
本日お友達のところに無事に帰って行かれました。
元気で暮らせ~
手先のつぶつぶが漏れるのさえ防げたらOK前提で
こんな大切な子を信頼して預けてもらったのも嬉しくて