年神さまの依り代でもあり、長い年月のシンボルにもなる松の木を年の初めの一枚目に刺繍しました。
年神さま、こちらにもどうぞいらっしゃいませ。
針と糸で描く文様から繋がる
初めてミシンキルトに出会った時、ミシンで植物文様を入れ続けていると、ふいに刺繍だったり縫物、織物で描く文様が始まって以来、人間は大切な存在がずっと健やかでありますようにとか、大切なものや物事が続きますようにと 針と糸を使って祈ってきたと感じました。
そして、同じことを現代でするのは日常的な技法であってもそういう意識とかアカシックレコードのようなものにアクセスする方法なのではないかと思ってきました。
「開運オラクルキルト」の開運って
「開運オラクルキルト」 はキルトの手触りとか心地よさ、そして眼前で開運を祈って一つの作品が眼前で作られる楽しさを味わってほしいなと思い作ったメニューです。
開運と言うと神さまヨロシクーって神頼み感が強いキーワードではありますが、実際のイベントでは日常でしょっちゅう考えないであろう自分の開運をほんのちょっとイメージする時間を持つ。おみくじを引きことにも似て、開運に能動的な時間です。
そこから生まれる唯一のデザインを楽しむ、お家に持って帰ってその文様やメッセージ、デザインが出来上がる過程がもし心地よく感じたら、その時の感覚をオラクルキルトを使いながら思い出すことができる。
あなたの日々のアップダウンにふんわりゆったり寄り添うものです。
時々心を預けてみる
誰でもどうにもならない問題に、時には向き合っていくのですが、それには少し馬力がたまっているとか、解決方法が思い浮かぶとか、助けがあるタイミングだとか諸々のチャンスの波みたいなものがある。
そのチャンスの波の間は一度安心できる場や時間に心を預けてみる。
ほんの少し日常の感覚から離れて安心できる場所でお茶を飲むとか、映画を夢中になって見ているとか、美しいものに触れて深呼吸ができるとか。
お正月の空気の中でお参りで こうしていきたいんだって自分の信じるそれぞれの神さまにお話しして、その荷物の重みを減らす。
1月になったというだけで妙に新しく感じられる空気は縁起物やオラクルキルトと出会うのにいいタイミング。
広い空や東京湾を眺めらるお台場のビッグサイトのハンドメイドインジャパンフェスで2020年最初の開運オラクルキルトをお作りします。
どうぞこの空気とお祭りどちらも楽しめる機会にブースまでお出かけください。
■ 1/11- 1/12 Hand Made In Japan Fes 冬 (2020)
開催日時| 2020年 1月11日(土)・1月12日(日) 11:00~18:00
開催場所| 東京ビッグサイト西1・2ホール
入場料| 前売:1,300円 当日:1,500円
イベントサイト| https://hmj-fes.jp/