今回初めて訪れた上五島はちょうど新緑の季節、山が黄緑でした。
島の道路は山の斜面に通っているので、アスファルトの道から斜面を下の方に見て背の高い木々も割と同じ目線で新芽を一つ一つ眺められたりするのも楽しかった。
少し散歩して、地面を眺めていると落ちている葉っぱも美しくて、もっと周りをよく見てごらん、そんなお知らせのようでもありました。
タブノキの花が散り始めている山の入り口。
中には藪椿の葉っぱも落ちていて、つやつやしてて立派なのです。
さて上を見上げますと、こんな感じ。
藪椿ならぶ・・・
奈良尾神社 にある天然記念物のあこう樹
この木も気になったけど、一人で眺めているとご近所さんが 何してるの?って聞いてきてくれるところが 妙に嬉しい。。遠巻きに怪しまれるより怪しいものではございませんって名乗れるチャンスがあるというか。
あと話しかけられるとこちらもお家のドアの上に素敵なしめ縄が付いている理由を聞けたり、気になってたことを質問できるチャンスなのでラッキー。
あこう樹に生息しているオオタニワタリ、南国だあー
上に上に伸びてますよー
新芽新芽、
この辺りもタブノキかなあ。
同じ島の同じ樹木のように見えるけど、
生えているエリアによって違う成長速度。
このブログ、今日は眺めてきた樹木をメモしておくために書いております。
今の東京の楠だったり常緑樹は全くこんなモードじゃなくて、
まだがっつり緑色
だからいつも観ている世界からちょっと離れて、
光も気温も違う世界に行くだけで同じ時期でも植物の色彩も変わり
新鮮な気持ちでキョロキョロしてしまう。
どこにでもあるよーって存在感のよもぎ、
でも我が家の近所とは別物で香りも良かったなあ。
シロダモさんかな。やわらかーい
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