Advent day 13 「ターキーさん」とコーンウォールの旅の思い出

降誕節13日目、クリスマスディナーと言えば 七面鳥、「ターキーさん」です。
Advent day 13 [ Turkey from Wonnacott Farm ]

11月、コーンウォール滞在先のヘザーの家で20人くらいからのお客さんを招待したパーティーをするので ターキーを焼くことになった。

そのターキーもヘザーの友人の牧場に受け取りに隣のデボンへ行くことになり、よく聞くとヘザーはクリスマスシーズンに出荷のためのさばく手伝いに行ってる所縁の深い牧場だった。しかし捌けるって、たくましいキルターだぜ。

ターキーといえば農産物の展示会で販売されてたのを妙に大きい肉だなと思い口にした程度。一体実物はどのような存在なのか。。


羊を追いかける賢い犬だよ

丘の下にいる〜

メスを抱っこしてもらいました

11キロもあるターキーを頂くことに

記念に削ったターキー模様のパンプキンカービング

焼いちゃったターキー

ターキーの生きた実物は美しく、こんなに簡単に人間に捕まってしまって、絶滅したドードー鳥を思わせた。
不器用な鳥と獣と恐竜の間のような存在。
あらあら まあまあ。。。としか言えないよう。

この牧場には羊もいたり、瓶詰めのりんごジュースにするくらいりんごも収穫出来て 牧場って一年中のお仕事。すごいわ。
オーナーのロージーさんは 元気いっぱいで勢いがあるので ガサツぽく見える部分もあるのだけど 不思議とデリケートにハートにタッチするキャラクターで彼女が作っているウールの手織りのタペストリーを最後に見て、なるほど過ぎるくらいなるほどだった。

何か作家として物を作っていると、それ以外全然出来ないんでしょ?みたく見られたり、それだけで食べて行くのが最高でしょ?と期待されることもあるのだけど、そういうわけでもなく 日本で色んな仕事してるよって話になった時のロージーの受け止め方が 今まで出会った人の中で多分一番前向きに創作を考えてて嬉しくなってしまった。

帰り道の車の中でヘザーに何か創作するのって、労働とご飯を作って食べることと創作っていうバランスが大事やね〜と話したら、そうや グラウンディングやと(激しく脳内翻訳) まさしくそれ!!って言葉で締めくくられて これを彼女の口から聞くためにコーンウォールに来たのかもってくらい 静かに感動してしまった。

その日の遠出で虹も出てたしね〜

【 The turkey from wonnacott farm, Devon | Oil pastel,cardboard | size: 18 x 13 cm】

★ 2019. 1/13 – 1/15 [ ダルマサンガ オキアガッタ ]

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