12月は降誕節、つまりキリストの誕生、この世の希望を待ち、祝福する季節。
久しぶりに旅をして、動物たちに出会ったり、映画「ガイアシンフォニー」を見て、感じたことは、人間の想像出来る範囲の希望とか、生き物がこの世界の役に立つ立たない、そんな想像はものすごくちっぽけだな~ということ。
(もちろん地球の役に立つことを意識的にするのは大切なんですが)
今年やたらに聞いた人間を生産性という言葉で測るような発想、心が貧乏すぎる。ひぃー。
そんなレベルでないところで、もっと目に見えない絡みあいがあって何がどう役に立っているのか分からないまま切に生きたらそれが何かの役に立っていたり、希望につながっていることがある。
ゾウがあっちに行ったりこっちに行ったりして食べてフンをしたみたいなことの地球にとっての意味とか。
それが命の面白さの側面であり、それこそが希望なんじゃないかと思うのです。
そういうわけで 2018年のアドベント絵は
「そこらにある希望」、「そこらにある命」にフォーカスしていくクリスマスシーズンにしていきたいと思います。
クリスマスなのでキリストの世界寄りに興味が寄るかもですが、引き込み任せ。きっと希望に出会い続けることでしょう。
というのも ついさっきアドベント絵を描こうって決めたばかり。
12月の始まりです。
ロビンはコーンウォールで窓からちょっとずつ姿を見ることができた鳥。
そしてクリスマスカード定番の鳥です。
何度も描いていますが。本当大好き。
そして鳥の羽や飛ぶ姿を美しいなと感じる時、ああ、まだこの世界の出会っていない美しいものがあるんだろな、嬉しいなあ~とお酒が入ってたら泣けてしまうような胸アツです。
Robbin | Oil pastel,cardboard | size: 18 x 13 cm