誕生月は1年の締めくくり、次の一年に向けての身辺整理の10月。
たまには言いたくないことも言語化しておかないと、テノリイノリだのリーディングだの スピリチュアルな仕事をしてる人なんだから、右の頬をぶん殴っても左の頬出すんでしょ?(そんなことやっるようでしたら人間の危機管理能力どうかと思う現実の人間)という厚かましい人がどうも 庭にズカズカと花を踏みながら上がり込んでくるもんでね。
オープンに活動しますけど、我が庭に泥棒は入れません。ファンタジックな作品ですが、生身の人間が食べるものを食べ心喜ばせ作っているのです。やるならどうぞよそへ宣言を一つ。
なぜかと言うと生きてる時間にいよいよ限りあり、しかも生きてれば何かしらの大変なことは日々起きます。それぞれに対処もするけど、必要以上に 大変なものを引き受けないと決めたのです。
むしろこの限られた生の時間で、自分の機嫌を保ち、地球の旅の楽しいお土産作りをどれだけやっていけるか。必要な方に質を保ち、むしろ質を上げていきながら どんな形でシェアしていけるのか?を探求していくことに少しでも時間もエネルギーも多く取りたいのです。
自分の人生で出会った苦しいことや悲しいことも 創造的に対処していくエネルギーやそれでも生きてる楽しさ、心を軽くするもの、人間にできるポジティブなことってどんなものか?創作によってハートにあかりをどれだけ灯していけるのか?
このことにもう数十年単位で模索し、答えを出し続け、これからのライフワークとして欠かすことができません。ましてや生きることに続いて、死も取り扱い始めたもんで、気合入れ直し。
そういうわけで むやみに気持ちが下がるようなお付き合いとは、一線引きます。いちいち文句を言うエネルギーを使うのも惜しいのでここでまとめて書いておこうと思うのです。
以下の方はお友達でもビジネスパートナーでもお客様でもありませんし、今後耳を貸さないパターンです。(クリエイターあるあるかもですね。)
露骨にmarumocci作品をコピーをして後付けコンセプトで SNSにあげちゃう自称クリエイターの方、今のところ販売まではいっていないようですが黙ってみてたけど、無駄なエネルギー漏らすので距離置きます。(しかも元々ヘタウマに近いmarumocci作品より更にクオリティ低くて泣きます)
あなたの今後のキャリアに役立つから、商品展示のアートディレクションもディスプレイもディスプレイ用品も材料費だけで作ってとかいうお願い。
その上商品販売がうまくいけば今後のディスプレイ用品をオーダーするとかなんとか言って、オーダーもなく、その時提案したアイディアを一言もなくその後流用しちゃう方。
この場合、商品を作るために職人さんに払うお金、展示用備品のレンタルするお金はあるけど、形のないものにお金をさらさら払う気がないだけなんですね。
(この辺わかる大人の方が読んでいらっしゃれば、そんなうまい話ないよ、マルモッチ、そんなの受けたらダメよってわかるんじゃないかと思う。だからこれは自戒を込めて書いてます。)
あの展覧会に出てたあの作品ほしかったのにー売れちゃったんだ、作って~と言って来て、こちらが作ったらカワイイー、ありがとね。と言って購入しない自称お友達。
染めて―も以下同文
(この辺り、もう本当の友達かどうかの踏み絵みたいになってきました)
でも自分の子を知らない大人に意味もなく殴らせてしまうような悲しさがあるんですよ。
ショッピングサイトでのオーダー制作もノークレームノーリターンを明記しております。破損以外の理由での返品は受けていません。
(材料を集め、制作するまでもその方のエネルギーをチャネルするために様々な準備があること、制作時間、労力もろもろ理解できない方は決して注文しないでくださいね)
ここまで明記して線引きしようと思うのにも、ほんとに色んなことがあって
なかでも先日素敵なバッグの作家さんのところで聞いた話で、「このバッグ何時間かけてつくるのか?」という問いは何が知りたいの?時給?って話になりました。
ああーわかる・・俺レベルでもあるよ。。しゅーんって思った。こんなのチョロチョロっとつくるだけで、こんなに取るのかよ?とか、いいねーたった数時間でこれだけ稼げてって話です。キルトなんかねほんとに作業時給だけで換算したらキルト詐欺って呼ばれたこともあるし、まともに計算できないだろうな・・・簿記学んでよ・・工業簿記、それでも少しなんとか、ぶつくさ・・・
その方は書道を習い始めたら、お掃除から始まり、その時間を含むんですよ。って話をされて、だからこのバッグ一つ作るのにかかった時間は私の年齢と同じ時間だってこと。50何年生きてないと作れない境地なのっ!て話でした。
首がくがく。。ほんとにそう。
自分も思うに作品を作ることで元気になる面もありますが、ベストな作品を作るために環境を整えたり、体を整えたり、心のケアをするのに、相当な学ぶ労力も時間もお金もかけています。もちろん好きでやってる。しかも自分の収入レベルから考えたらケタ違いの自信ある。しかも作品にしようとハートに来る経験をたくさんしておく必要があるんです。(経費に換算されにくレベルです)
私の今の年齢がつまってるだけでなく、自分が今まで制作はもちろん、ディスプレイだったり販売だったり販売する人を育てたり、事務とか広報だったり多様なスキルを仕事として出来るようにエネルギーを注いで育ててくださった先輩方の膨大なリソースもまた私の中には詰まっているのです。
それが単に嫌いだったり、興味ないならどうぞどうぞーですし、
欲しいわータダでとか、最低賃金だと良いなって話だったら・・・雑音よサヨウナラってなりますよね。
3000円分だけでも欲しいとか、30万円出すから相応な作品をだったら、一生懸命それに合うものをお出しできますよ。私。(って今日タカエちゃんのブログ見て改めて思った。参照⇒★)
あれこれ書いて最近私の作品やサイトを知った方は、「ふわぁんたじぃ~」一色の作家っていうより、蓋開けたらリアリストで腹黒そうでゲンナリするわって方もいらっしゃるかもしれませんが、本当の大人を楽しいことでインスパイアしていくってことは、こういう自分の覚悟だと思いオープンに書きました。
最近の10代の地下アイドルのマネージメント契約やパワハラによる自殺だったりとか、学生のブラックバイトとか、直接かかわりなくてもあらゆる大人が自分の労働や契約に対して主体性を持ち働く姿勢を見せることも若い人に残していく大事なことですからね。
では!それぞれの持ち場で、いい仕事しましょう。