クリスマスアドベント絵 4日目は
「モミジノニシキ」
完全に季節が後ろ倒しですけれど、リアルな目の前の出来事を描きました。
どこの神を神だと呼ぶのかとか・・・
ダライ・ラマ的にはやはり
「宗教や真実は一つというのは
個人レベルでは有効ですが
社会の中では様々な宗教が
もっと調和していく方向になるのでしょうね。」と話されるように。
その中で私個人としては
区別なく自分の中にある様々な神さまとの親和性を
正直に作品にしていこうと考えています。
その日その時、今日は神さまからのプレゼントかもしれないと思うから。
百人一首の
「このたびは 幣も取りあへず 手向(たむけ)山
紅葉(もみぢ)の錦 神のまにまに 」
菅家(菅原道真公)
が好きで
どこかに出かけて紅葉を見ると
いつも心の中でそれをしずかに呟いていた。
道ばたの道祖神にお参りする時に
ヌサ(捧げるきれいな紙切れや布切れの代わりに)
とりあえず色づいた紅葉を神に捧げましょう
神のみこころのままに
いつも取り急ぎな日々だけど
神さまがそんな取り急ぎを糾弾するような気もしない。
そして大好きな歌を紅葉の景色の目の前で
好きな人がとなりで言葉にして読み上げるような
リアルなことがおきたら・・・
このうれしい気持ちをそのまま神さまに捧げたい。
この世の神羅万象はすべてプレゼントで
ぬさもとりあえず手向けるものは
ただ感動というエネルギー、
[Maple leaves for the travelers’ guardian deity] Size: 2L/ 18 * 13 cm
Oil Pastel
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