「カンナ」

「カンナ/ Canna」
子供時代の残虐性というか、狩りがしたいという本能は
樹木の樹皮をビーフジャーキーと呼び
はがしまくって集め、
道に転がる大き目の岩にツタを結び付けて引っ張って
犬の散歩の振りをしてみたり
近所のお寺にたぶんわざわざ作られていた
カンナの茂みのようなもをなぎ倒しまくって、
(雑草くらいに認識していたから)
その葉をとり魚の刺身と内心呼んで切り刻み
花を鶏のトサカに見立てて・・・・もぎとった。

大人になった今日
何描こうかな・・・って思いめぐらして
ついこのあいだ道で見つけた
人がだいじにそうに育てた(雑草ぽくない)
カンナの花が浮かぶ。

出来たら今日再会した年下の知人を
遠巻きに応援できるといいのだけど。
そもそも人にできることって、
当たり散らすほどの不機嫌を持ち続けないで
まあまあニッコリってしてるくらいしかないんじゃね?って
気持ちもどこかであるくせに。

あ、そっか。
別に誰のなんの役にも立たないい
誰にもわからない楽しさが
私の毎日を救っているのか。
そんな私のシンボルのお花を心で捧げます。

花言葉は「情熱」、「快活」、「妄想」←ピッタリ
いいじゃん!

[Canna lily] Size: 2L 18 * 13 cm)
11月21-23日「marumoci Christmas Market HARAJUKU」展
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