「ジャック・オー・ランタン」

ハッピーハロウィン!
今日のそこらへんの神さまスケッチは「ジャック・オー・ランタン」です。

ハロウィンまでカボチャ削りにいそしんでまして、
小さいカボチャは 生火のキャンドルを入れると
脳天焦げ付き、LEDキャンドルの出番だわって
買いに走ったら、
今までずっとLEDなんざってなめてたのに
ボオオーユラユラする感じ
めっちゃよかった!!
完全にトリコ

それで狂ったようにアトリエの天井に
グレードアップしたキャンドルを飛ばせましたw
動画はmarumocci facebook
アップしますのでそっちも見に来てねー!(๑˃̵ᴗ˂̵)

カボチャの顔が私に似てると友だちに好評でしたが。
ジャックオーランタンの天国にも地獄にも行けないエピソードは
自らを重ねてしまう部分があります。

幼少期に「耳なし芳一」に出てくる
死んでも死にきれないエピソードの
平家の落ち武者の話をテレフォンサービスを
姉の強行で耳に当てられて無理やり聞かされたり、
あなたの知らない世界とか心霊写真ブームの中で
語られた地縛霊の概念で、
今勝手に自分で死んだら地縛霊になるんよ
死んでも死に切れんよって、さんざん姉におどされたりしたせいか
(今にも死にそうな顔って言われていたので、乱暴なやさしさなのだろう)
浮かばれないって・・・・
浮かばれない恐怖をかなり刷り込まれましたw

しかし、それって今生まれることを選んできてしまったことと
割と似てる気がして仕方ないのです。
やり残したことがあってまた来ちゃった・・・的な

というのも子どもの頃に、バレエを習いたくて仕方なくて
こればっかりは親の許可や資金がなくてはなかなかかなわず
長く心残りだったのを
ある時大人のバレエ教室に行ってしっかりやったら
その日の一回で気分が満足して
ああーーー浮かばれたっ!て感じて
2度と行きたいと思わなくなりました。
生きてるって割とそのくらいの心残りを消化しに来てるのかもしれないし
そのくらいが案外大きいことだったりする。
あーだから死ぬまでは天国にも地獄にもいけない
僕らはジャックオーランタンっ

[Jack-o’-Lantern ] Oil pastel /size :2L
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