「カミキリムシ」

  

今日のそこらへんの神さまスケッチは「カミキリムシ」です。
東京に住み始めて全然縁のない虫のうちの一つ。
先日、関野吉晴さんによる地球永住計画トークシリーズの「虫の目線で見る世界」の新里達也さんの回を聞きに行って、明治神宮の境内総合調査の話聞けるのかなあと期待して行ったら、いきなり一番最初に出て来た話がカミキリムシ。
イチジクの木の幹を食い荒らすんだ。。。とか、家で木々を育てたい人間にとっては害虫の行動ってウワーヤメテーなお話もあり、ああ、虫の都合の世界だ。
子どもの頃竹藪でみていた、竹についていたちょっとした汚れっぽいのカミキリムシの子どもだったのかなあとか、結構近くにいたんだなあ。虫の行動範囲とか虫がそこに暮らせるというのがその場所の環境を表していたり、環境や様々な条件を考えて虫に会いに行こうとする虫好きサンたち。
この世の心地よさを計る目盛は人間の世界だけでも様々だと頭ではわかってたつもりだけど、そんなのはまだまだ上っ面で、ほんとに虫を良く知る方のカミキリムシだったり虫の都合を聞いてしまうとこの地球の上でどれだけ多くの存在でバランス取ったり影響与えあってているんだろうって思う。
離れたところで見るとカミキリムシの魅力が、ある一人の少年の人生を自然環境調査の道にいざなっていたりしているし。こうしたからこうなりましたって論理では分らないことでいっぱいじゃ。
一番印象に残ったのは虫は一つのことを極める、食べると生殖しか考えていないこと。
どこから来るんだよ!って聞きたくなるような我が家のベランダに侵入する虫たちも、ただそれしか考えていない。
いつもあれこれ考えていることが多いと、シンプルな生き物のありかたが胸に突き刺さるし、そんなモードで成し遂げることもあるのねとほっとした。
誰かの何かを大好きな気持ちは、思いもよらない刺激を与えている。
はー今猛烈に海獣に会いたい。
そういえば海でアザラシに出会った感動がなかったら、作品作りをしようなんて思わなかったのかもしれない。

[Asian long-horn beetle] Size: 2L 130 × 180 mm
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