家と仲良く!

久しぶりに引っ越しをして新しい部屋に馴染んでいく段階を味わった。その中で考えた理想的な家は、そこに帰ってきて心から安らげる、英気を養うことができる、そこにいるだけでチャージできる場所。
もしもそんな感覚がないからと言って大家さんにこの物件全然チャージできなーいと文句言えるものでもなく、自分で場の居心地の良さをアップすることをし続けることしかない。

居心地の良さ上げるとは、気を練るとか気の通りを良くするとかオーラを広げるってことが実感としてしっくりくるようになった。

具体的な行動では 家具の配置を変えたり飾ったりもそう。それに意外にも部屋でご飯を食べたり、宴をしたり、散らかして、片付けて、ぼーっとしたり、眠ったり、鼻歌歌ったり、寝込んだり、けんかしたり笑ったり、情緒不安も浮かれ気分も。

結局、幸・不幸への対処をそこでの自分のリズムを調整して、それに家がサポートしてくれているかすかな実感の積み重ね全部が居心地に繋がって行くんじゃないかと考える。硬い言い方だけど全ての行動、空間の中での自発的、偶発も含めて自分への貢献がその家チャージ力を上げているような気がします。

そんな時に家の中にどんな色を置いておいたら気持ち良いか、少し思いをめぐらしてみる。
それだけでも家に小さなエネルギーを送ることになる。それは広い空間でなくてもいい、自分のマグカップの色のような点のような色からでも、その下に何色を敷きたいからでも。そしてそれを置くことで全体にどんな影響になるか思いめぐらしてみる。(そんな何もないところで?無理―って思ったら、そんなインテリア関連の売り場や、雑誌やネットのインテリアを見て妄想するだけでもいい)

もし家の方で本人が動ける状態でなかったり、そういうことに関心無さそうけであればリクエストを聞いてもいいかもしれない。

青がいいか赤がいいかでもいい。自分の大切な場所にあるちょっとしたものでも、自分の希望が色や形になり空間を彩り、居る空間との関係はそうする前よりほんの少し良い感じになる。もう祝福みたいなもんです。
本当に置きたいなと思うものを置いたり、違うなと思ったら動かしたり、あっちこっち行きながらそこを自分の聖地にする。そういう姿勢に家は応えてくれる。

我が家はありふれた植物しかいないベランダだけど、それでも私には特別なものばかり。
最近配置を変えてうっとりタイムが長くなった、現在とんでもなく聖地だw

  
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