川にて

御岳ー沢井遊歩道 022 - コピー
川のようにってよく言うけど
いったいどんなイメージをするだろうって思った。

GWに御岳渓谷が気楽に歩けそうだったので
もうどうにも山の空気が吸いたくなって行ってきました。
人がうじゃうじゃ?と思ったけど
大きなお布団を抱えた川の岩によじよじ登るのを楽しむボルダリングの若者と
山を目指す人たちと、川下りと方向が分れていたので
最終的に遊歩道を楽しむ分には全く不便なく
(そもそも山の中を遊び慣れていないので
人の気配が時々あるくらいがちょうどいい)
まったく都会暮らしが長くなっちゃった軟弱っ子です。

JRの御岳駅から降りたらすぐに川に降りて行けて
河原に降りてゴロゴロしたり遊歩道へ

岩に道を阻まれてる気分を満喫・・・
これが川の石だぜっ。
石って地球だぜって感じする~

御岳ー沢井遊歩道 037

御岳ー沢井遊歩道 036

御岳ー沢井遊歩道 041

川でだらだらしていたら 最初に書いた
川の流れのようにってなんだよ?って思ったのです。
4m四方の中ですら流れは全然違うよ
高速、低速、淀み、ぬくみ・・・
まだらだって例えかに?
ややや 空の星もたくさんを川で例えるよなあ。
なんて川って 人間の言葉が作られていく時に
どんなイメージで語られていったんだろうな

川の石の迫力に見とれて写真を撮ってたけど
まさにこれが川なのかも知れない。
水で削られたこの模様

人間がアリンコに見えるような存在感の岩を
上流から運んできちゃう力を

ここまで書いて気づいたけど・・・
そういえば日本には「水石」ってあったね。
(つげ義春のマンガのイメージだけど)
それから龍安寺の石庭みたいに水なしで石で水を感じさせるとか
あ、大好きなリチャード・ロング作品もだ。
あれこれ思いめぐらしてたら大好きの源流まで着ていた。
川下にて

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