お気に入りの馬橋稲荷神社に立ち寄ってみた。
住宅街にひっそりとあるのだけど
人間がうじゃうじゃ暮らす街に
神社と自然がそこに残されていることの良さを
思い出させてくれる。
しかも ただあるのだけでなくていつもケアされていて
ピカピカしているのだ。
神社という形は変わらない分、四季の変化が明らかで面白いし
そしてそこを訪れるだけでほっとする。
何かお気に入りのアロマを嗅いでいるときみたいに
スースー吸い込みたくなる空気がある。
今日は参道で苔を植えている方に遭遇して話してみたら
苔を生やすと大雨でも土が流れでていかないので
木を守ることになったり川を濁らせないとか
メリットがあるって教えてもらえて
面白い~・・・苔屋さんですか?って聞いてみたら
神主さんでした。><;
そういえば大雪の後 私の家の周りで
庭に樹木のある一軒家の人たちは
雪の重みで折れた枝の手入れをしていたり、
年末も庭木の手入れをしているお家がほんとに多かった。
私のいる街ってバラバラな趣味の家が並んでいるけど
個人個人が手入れをした
それぞれが思ういい感じの庭の集合でできている。
そしてその空気みたいな いい感じを何気に
通りすがりに受けとっているのかもしれない。