子どもに見抜かれるの巻!?

先日の触感のブログで書いた子どもと
遊んだ時に気づいたことの続きですが
塗り絵にするベースの絵を早く描いてって要求されて、
なかなか子どもの要求についていくのも大変で
最初はカーズのDVDの良い感じのシーンを再生して
一時停止して必死で描いてたのですが
効率上げたくて後半その辺に転がってたカーズのミニカーを見て
サクサクっと描いちゃえってやってみることにしました。

するとサクサク描けた絵を少しは塗るんだけど
後は関心を持ってくれない。
再びDVDで必死になって描いてみると食いつく。
どっちが上手いかって言ったら前者なのに。

そして子どもも色を塗るのにDVD止めるの大変だから
ミニカー見て塗っちゃえばって言うと
やるのだけど、使ってる色の数が断然減る。必然的に意欲ダウン。
なぜだかわからないけどDVDの映像の中には色もエネルギーもあって
ミニカーの中にはコピーしたものしかないのかもって思わされる。

だからほんとにこれ良いなって心惹かれる対象を
絵に描こうとしたら ちゃんと絵には写るんじゃないかな。
それは上手か下手じゃなくて 
エネルギーが入るんだと思う。
しかも子どものような感性にはバレる。
逆に上手下手にこだわっちゃったら 
入るもんも入んないよ~ってこと?

私のやりたい色を使うワークショップも製作も
基本はそこを大事にしているけど
まざまざと そういうことだよって
目の前で見せてもらったみたいで可笑しかった。

もしかして本当は子どもの時の方が全部わかっていて
大人になるにつれて分らず屋になっていってるんだろうか?
やっべー やっべー

ぬり絵