コーンウォール旅の日記
わりとボンヤリふり返る一日の景色
朝は朝食を食べるキッチンの窓から
バードフィーダー(人工的な餌やり場みたいな場所)を中心に野鳥が来るので、
愛でながらヘザーの焼いてくれた食パンとミルクティー、ジュースを基本にシリアルとか卵とか。。
などなどを楽しみます。(幸せやわ~)
旅に出ると急に朝からお腹がペコペコ。
上の部分がバードフィーダー(Bird feeder)
下におこぼれをちょうだいするリスが来てます。
ちなみにバードフィーダーの形が違うのは、
小さな鳥だけが餌に近づいて食べられる形だったり
大きな鳥がぐいぐいいけるものだったり
大小対応しているからだそうです。
なんといってもこのエサ、
5kgや10kgとかの単位でホームセンターなどで購入して
冬は脂肪分が多いものとか、
どこの誰ともわからない鳥のために栄養も考えて用意していて。
そして、庭に藤棚にブドウ棚も作っているのですが
それらも大きな鳥に狙われがちな小さな鳥が
葉っぱの下で隠れられるから良いんだ
そんな心がけで庭が作られているのです。
たまらんなあ・・・鳥天国
ホームセンターの
クリスマスグッズコーナーではすごい数のロビンが!!
愛される、ロビン・・・キューン
朝の気温が10度を下回る日もあり
鳥のために水を貯めている水盤が凍ったりします。
勿論ポットのお湯で溶かしてあげるのね。。
野鳥とにかくウェルカムなんですね~。
餌を用意していたら野鳥に家に居ながらにして会える。
家にいることが、庭を見ている時間もぜんぶ楽しくて
ぼーっとしてるようで、
ぼーっとできない。
とにかく目が楽しんでて忙しいし
鳥の写真を撮りたいけど家の中で構えただけでも
相手にばれて飛んで逃げられる
じゃあどのくらいで近づけば・・・と
考えることはそこで使い果たす
田舎ってねえ・・・遊ぶことがいっぱいあって頭の中忙しいの。
ビッシリ庭の芝生に霜が下りる10月の終わり。
列車の車窓から早朝丘を見ると
グリーンがスモーキーな色みになっているのはこのためなのねと納得。
庭に生えていたナスタチウムを可愛いと言ったら
サラダに出来るって教えてもらって
可愛いから花瓶に生けて愛でることいした。
それと前の晩のごはんで食べた
カボチャが柔らかくて甘くて美味しかったねー
なんて言ってたら….
よく見たらこれ、ハロウィンパンプキンにできる!?
当たり前だーここはどこだー?
そしてまさかのお答えがヘザーより
「キョウコよ(私の名前)ハロウィンは子供の祭りだよ。」
そうだった。
ここでの友人知人はケルトもスピリチュアルなことも基本興味がないので
ハロウィンはアメリカから来た祭り
これが私の周りのスタンダードだったのだ。。。
グッサリ釘を刺されるのだけど
ここで引き下がってなるものかぁ~と
夕ご飯の後はカボチャ カービングタイムだもんねルンルン。
作品の展示搬入の時に帰りにデボラン村とその海辺を歩いて出会った木。
子供たちが遊んだ木
ちいさな採掘場後。
錫などの鉱物を採掘していた場所が
廃墟というか、跡形です。
なんだかおしゃれな感じでのこってる。
こういう場所がコーンウォール中あちこちにあります。
上の写真はお散歩道。
古い水道橋があって、下に川
湿地のような川。
何気にこの川は鉱山からの汚れた水が入ってしまって
立ち入り禁止看板が立っていたりと(犬や馬が散歩で飲んじゃうとよくないから)
ちょっと悲しい面もあり。
産業革命の先輩にもいろいろありますねーと思い検索したら
普通に現代の事件だった。
ちなみに最近話題のプラスチック汚染対策で
レジ袋は基本的にはどこでも無料で渡されることがない。
がっつり廃止方向っていうスタンス、
やっぱり基本無料で渡されないって止めてもらえると
無駄に受け取らないから私には良かった。
(誘惑しないでー袋~)
どっちがいい悪いでもなく
プラスマイナス両面 ほうほうと感心することが多い。
今の地球上で、同じくらいの生活水準の国で
同じトピックについて対処しているのかを
現地で実際に人と出会って確認できるって面白い。
夕食後は初めてのでっかいカボチャでカービング
裏表別の柄で
とりとめもないのでこの辺で。
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