NYの旅―その5 多様で差異だらけな中で

映画「君の名は」みたく
手にマジックで書いておかないと忘れてしまう〜
そんな調子で慌てて旅の日記更新中。

ニューヨークの街で感じたことの大きなテーマの一つ
「多様」であるということ。
言葉は「多様(タヨウ)」の一つだけど
私個人がイメージ可能な「多様」はまだチョット
「多様」って、もっといっぱいのことだったよ!!
そんなに様々なものを見たことがなかったんです一度に。

9月に養老孟司さんの講演で聞いた
犬や猫は一つ一つの生き物を別の個体と認識するけど
人間は同一と認識しやすいって話、
確かに今までは同一としてとらえてたかもって考えなおした。
この差異だらけの街で、犬や猫になれた?

道を歩くだけでおおよそお出身地が
決してわからないミックス具合
もう、ああ。。あんな人いる。
こんな人いる。
見て納得する暇もなし。
公園とかで話しかけられて、国を聞かれたから聞き返したら、
ああ、全然アメリカの人じゃないんだとか
その時点で分かったり、予測不可能。
視覚能力の限界です。

それでも東京の道端を歩いているより、
人の数はずっと少ない印象で歩きやすい。
どんな恰好しててもいちいちじろじろ見られることもないし
他の日本以外の国で感じた、
あ、今黄色いカテゴリーで見たか?ってジロジロもなし。
滞在期間も短いせいか、
罵声も浴びせられるとかもなく
(トランプ騒ぎで結構おかしな人がいるのは知ってるけど)
今頃ほかの国で経験してたのはあれは差別だったのかも!?って
気づいてしまった。

とにかく楽ちんなのだ。

それから今まで外国に行って、
こんなに現地の言葉を話さなかったの初めてで。
会う人会う人
容赦なく自分の言語で話しかけるから
フェリーの乗り方聞いてくる人、
飛行場の荷物受取場で、今こうだったねー的なことを
同意求めてる?って時も
水道の蛇口から水が出ないって聞いてくるのも・・・どないやねん

完全に英語じゃないwwww
しかも聞いたことない言語の確立高い
(韓国とか中国なんて聞きなれた感ゼロ)
その言語が通じるか否か皆、躊躇なくしゃべってくる

その多様マックスな中で学んだ大事なことは・・
言葉じゃなかった・・・それは
次号につづく

上の写真はシルクドソレイユかな?
街の景色の中に半袖・短パンから
真冬の服装まで存在する、被服気候も多様よ。

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