自分に似た要素を他人を見つけて
なんだか嫌だなと思うことがある。
そんな感じで最初ドラマ「植物男子ベランダー」を
目の端でみていたんだけど
真夏の暑さで植物がやられていく不安にかられる
その時期の気持ちを代弁されてるような回があって(ドンピシャ)
勢いで暑さに強そうに見えるマダガスカルジャスミンに手を出し
(購入するという意味ね)
そして枯らすというオチ、
おお、私もやったよそれ!!って釘づけに。
つい最近の回でも「サルビニア・ククラータ」
これまた私も気になってた水草を買っていて
それがまた成長するからそれに合わせた水槽、
合わせた金魚・・・どうなるの?ってスパイラルに。
このドラマオシャレだとか、色んな見方で好きになってる人いるけど
植物を窓辺で育ててる人間にとってツボなネタが多いのよね。
基本ドラマの解説にもあるんだけど
「都会の片隅でひっそりと暮らす
中年のバツイチ男、自称「ベランダー」
彼は、自分勝手なやり方でベランダで植物を
育てることを無上の喜びとしている。
「植物男子ベランダー」は花が咲いたり
枯れてしまったりすることに大げさなまでに一喜一憂し、
世話に翻弄される男のこっけいな姿を描くドラマ。」
つまりその・・・植物に対する愛情って
自分勝手、身勝手よ。(かみしめてます)
でもって ある回のエンディングで
オザケンの「ラブリー」大橋トリオによる
カバーバージョンが流れちゃってさ
この植物への気持ちにぴったりくるんだけど
同時に一方的に恋しちゃってんだな~ってつくづく感じたり
ふーんだ楽しんじゃうもんねっって開き直ったり
結局何度もこの曲を聞いてしまった。
そして今年は夏の後半に手に入れてしまった
ユーカリの苗二種類と共にいかに冬を越すか
かなりの課題を抱えてます。
一喜一憂・・・するんだよなあ~
どこで絶望的な局面を迎えるかわからない。
それでもその日が来るまで楽しめるところを
楽しんで行くのがベランダーってことなんだろう。
とにかくラブリーでも口ずさんじゃお。