一列にならべて、調和を楽しむ

前日のブログの続き。
あんまりとんでもない感情あふれる映画を見てゆさぶられると、自分の感じている感情の一つや二つどうってことない気がしてしまう。
映画では3人のうち、首輪をつけて家から出られないようにして、好きな女性を崇め奉る男性の三人暮らしってどう考えてもおかしい。。。なのに、だんだん納得していく、さらにおかしい。
それでもどんな感情もエネルギーだし大枠では同じだって気がしてしまう。

それを強く思ったのが、数日経って参加したエッセンシャルオイルのワークショップがきっかけだった。
出かける先とミックスする情報がめちゃくちゃですんません。
ワークショップが終わって、会場の外にあったオイルのお試しコーナーで色々な香りを試している最中、この香りってどう使うと思う?って何度か聞かれて(私はアロマ素人です)たいてい樹木とかミルラ(ミイラを保存に使ったらしい)とか、単体で来られるといい香り~とは言えない、クセが強い。

なるほど、どげんしたもんじゃろうのう・・・

美味しく感じるように仕上げてみようと、いくつかの香りを混ぜていたら、素晴らしい香りに。
香りのイメージは一つ一つのアウトラインがはっきりしたり、ゴージャスなアレンジメントにも仕上がっていく。むしろ単体の香りがさみしいくらい。
この香り選びも結局はどんな香りにも上下はない。生産量によっての希少なものというのはあるだろうけど。香りもまたエネルギーでしかないのよ。植物たちから抽出されて濃くなったやつ。合う合わないはあるだろうけど。あと、この役に立つって話が、ほぼ一瞬へえーと感心して、そのあと頭から全部消えてしまった。そこにおける有能さは私の心には響かなかった。

当然ながら私の本業において色というのも好みはあっても、どれが良い色 悪い色は無い。上下ないと思っていたんです。
だけど左足をやたらに痛めてみた自分の対応とか、感情とかアロマとか見ていたら地球の上で我々の内と外に存在する物質、全てはエネルギーで、エネルギーに良し悪しもなく、強さ弱さはあっても一列にだーっとならべることのできる平等なただのエネルギーで、全てはそれらのハーモニーなんだと。

その視点でもう一度色だけでなく外からキャッチするものにもなるべくジャッジしないでそのまんま楽しんでみることにチャレンジできたらと新しいワークを考えました。

話は長くなりましたが、そんなこんなで五感を遊ぶことも祈りを形にするのも また違った刺激のワークショップになりますので、ぜひこぞってご参加ください。

9月16日 五感を遊ぼう~クレパス・アート ワークショップ 《初めての方》
9月16日 五感を遊ぼう~クレパス・アート ワークショップ 《2回目以降の方》

9月16日 祈りを形に、テノリイノリワークショップ